突然ですが、本日こういうのが発表されまして。
こちらのランキングに、私がずっと追ってる推し漫画がオンナ編に3作も選ばれておりまして!!!【✨公式発表!✨】
— 「このマンガがすごい!」編集部 (@konomanga_jp) December 12, 2022
マンガ好きの皆様、大変お待たせいたしました!
『このマンガがすごい!2023』🎉
ランキングTOP10作品がついに大公開!!!
1位に選ばれた作品ははたして――‼
2022年のマンガの総決算!
今年の「すごい!」マンガはコレだ!!https://t.co/WxBTjyHwDG
そのうちの2作が明日13日の正午までなんと無料公開されてるそうです!!!
宝島社『このマンガがすごい!2023』オンナ編
— &Sofa(アンドソファ) (@andsofa_manga) December 12, 2022
✨2作ランクイン記念!✨
&Sofaオリジナル
全8作品24時間無料‼️
お気に入りをもう一度読むのも、
読んでみたかった作品をイッキ読みするもよし🛋
明日、13日(火)お昼12時までです📢https://t.co/Ev3fdXiwoJ#アンドソファ pic.twitter.com/MZ5LIHBwEy
こちらのツイートのリンクの下の方にある作品一覧から見れます!
正直、これ紹介するのだいぶ勇気がいるんですよ。
何せド直球のフェミニズム漫画なんです。
ゲーム界隈はアニメ・漫画界隈と並んで、フェミニズムに批判的な考えの人が大半な気がするんですね。
最近私はフェミニズム系の漫画を好んで読んでるんですよ。どうしてそうなったかの話はまた追々するとして……。
この無料公開のチャンス!!布教するには絶好の機会!!これを逃す訳にはいくまい!!同じように語れる同志が増えてほしい!!
ということで、勇気を出して語ってみたいと思います。
わたしたちは無痛恋愛がしたい 〜鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん〜
リンク
時々バズったりしてるのでもしかしたら目にしたことがある人もいるかも?
鍵垢でツイ廃な主人公のみなみが苦しい恋愛をしながら、自身の内面をつぶやいたり友人たちと関わる中で、自分自身を語る言葉を手に入れていくという、どうにか1行で表現しようとしたらそんな感じの物語。結構性的な話題が多いので、苦手な方は閲覧注意。
私は恋愛経験が豊富なわけではないから、みなみと同じような経験をしたことはなくて、あるあるではなくマジか〜という形の共感しかできないのだけど、ツイッターのいろんな界隈を見ていると、世の中にはこういった無意識に女性の意思をないものとして扱うような男性がいるんだということは難なく想像できる。
それを悪だと断罪するということではなくて、そういう男性のペースに流されてしまいがちな女性という立場から、人生のいろんなモヤモヤを的確に言語化して、状況の整理をして理解を深めていくということなんです。
多分馴染みのない人はこの説明もわけわからんでしかないと思うし、いわゆる嫌な男に振り回されながら抵抗していく女の話なので、女性よりそういう男性に感情移入しやすい人は読みづらいのも理解できるんですが……でも、そういう人にも是非読んでみて欲しい。
いやいや、ねーわと思う部分もあるかもしれないです。
"言葉の種をまく"と作中で表現されていましたが、今すぐに理解できなくてもそのうちに何かに引っかかって、あの時のあれはもしかして……?と思う日が来るかもしれません。
実際私も、世の中のあれこれに、ん??と思ってツイッターのフェミニストさんたちをサブ垢でフォローして2年くらいROMでようやく理解の芽が出てきたという感じなんです。
だから、そういう考えもあるんだなくらいの軽い気持ちでまずは読んでみてほしい。そしては??と思った部分についてはなんでそう思ったんだろうって少し深掘りしてみてほしい。
そうやってたくさんの人の心で芽吹いていってほしいなと思います。
ブスなんて言わないで
リンク
こちらはルッキズム(外見に基づく差別・偏見)についてのお話。
外見の世間的評価が正反対の2人が、ルッキズムとは何かから、自分に自信を持てじゃなく世間の方を変えろ、自虐は本当にダメなのか、ミスコンの意義とは……などなど、最近話題になり始めている見た目で評価するのはよくないという価値観をそのまま表面だけなでるのではなく、いろんな面から考えてみるというお話。
こちらの方が無痛恋愛よりはとっつきやすいかも。
雑誌も広告もテレビも、流行りのメイクだの美容脱毛だの、美しくあらねばならない圧が結構ありますよね。
世間からの圧力としてのルッキズムというのはなくなっていってほしいけれど、自分の気分を上げるために美しくなるということが否定されてはいけない。
自分自身を愛するというのはとても大切だけど、自分を愛さないといけないという押しつけになってはいないか。
そしてそれぞれ正反対の困難を抱えた女たちが、お互いの考えをぶつけ合って徐々に相手を理解していく、シスターフッドの物語です。
私自身の中でもまだ決着のついてない考え方というのはたくさんあって、ルッキズムやボディポジティブもまさにそう。
私はメイクが昔から嫌いで、ここ数年でメイクしたのが結婚式にお呼ばれした時と入学式などの式典くらいという、普段からノーメイクでどこまでも行く人間なのですが、メイクをしないといけない世間の圧力消えろ!という気持ちと、メイクして自分に自信がつくならそれはそれでいいんじゃないかなという気持ちと、でもその自信って世間から思わされてない?そういう感性を押し付けられてたりしない?という気持ちと、色々混ざってたりして。
先進的と言われるような考え方にも、いろんな方面から見るとまた違った景色があると教えてくれる、貴重で優しいお話です。
というわけで、おすすめの2作品です!!
すっごい超特急でだいぶ端折って書いたから、またしっかりじっくり語りたいなぁ。
無料公開は明日の!13日の正午までです!!ぜひ読んでみてください!!!
あわよくば私に感想を聞かせてほしい〜〜〜!!!
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